いつもありがとうございます。
おそらく年内最後のコラムです。
本日もSEIKO
キングセイコースペシャルです。
キングセイコーの生みの親第2精工舎が製作したシリーズ最終モデルです。
当初はグランドセイコー=諏訪、キングセイコー=第2精工舎と住み分けされていた2つのモデルは、その後ペットネームの共有化により、自動巻=諏訪、手巻き=第2精工舎となります。
そんな中、最後の最後に自動巻のキングセイコーを製作する事になった結果、生み出されたのがこちらのモデルです。
もしかすると「やっと順番が回ってきた!」的な気合もあってか、文字盤のスペシャルもなんだか誇らしく見えます。
通称52キングとも呼ばれますが、52キングにはもう一つキングセイコークロノメータースペシャルがあります。
年代順に言えば、クロノメーターの方が早く、こちらのモデルの方が後です。
シリーズ最終という事もあってかそれぞれ生産期間は短く貴重ですが、特にこちらのスペシャルの良品を見かけるのは大変希少です。
文字盤の表記も最低限でスッキリとした印象。
ちょっと間延びした感じもありますが、隙のないピシッとしたビジネス時計のイメージが良い意味で崩れて愛嬌さえ感じます。
希少品ですが、あえて珍品とも呼びたくなる1本です。
それではまた来年。
Mでした。